【3大AI比較】画像はChatGPT|資料はClaude|動画はGemini?/Creative使い分け完全ガイド
HAKONIWA Lab
2026/7/14 07:24
「なんとなく」で選ぶのはモッタイナイ!
"つくりたいモノ"で選べば、もう迷わない

「AIで画像とかスライドとか作れるらしいけど、結局どれを使えばいいの?」
ChatGPT・Claude・Gemini。なんとなく1つを使い続けているけど、実は他の2つの方が向いている作業があるとしたら――もったいないと思いませんか。
結論から言うと「絵が描けるAIが、資料作りも上手いとは限らない」んです。
実際、AIのデザイン力をブラインドテストで比較する「Design Arena」というプラットフォームの検証でも、画像はChatGPT、資料やWebページのデザインはClaudeが優勢という結果が出ています。
さらに動画まで含めると、Geminiが得意な領域も見えてきます。得意分野は、AIによってまったく別なんです。
この記事では、「あなたが今つくりたいモノ」から逆引きで、どのAIを開けばいいかが一発でわかるようにまとめました。
得意分野ランキング

つくりたいモノ | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
画像|ロゴ|イラスト | ChatGPT | Gemini | Cluade |
資料 | Claude|設計 | Gemini | |
Web|LP|UI | Claude | Gemini | ChatGPT |
文章|キャッチコピー | ChatGPT|発想 | — | — |
ショート動画|アニメーション | Gemini | — | — |
まずはこれだけ覚えておけば、迷ったときにすぐ開くAIが決まります。以下、それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 🎨画像|イラスト|ロゴをつくりたい
⚪ ChatGPT

画像生成で使ってみて実感するのは、ChatGPT(GPT Image 2)の「世界観・タッチを保ったまま何パターンも作る」力です。たとえば「このキャラクターのタッチのまま、別のポーズも作って」といった、一貫性が求められる指示への追従力の高さは、実際に触ってみると差を感じやすいポイントです。
この体感を裏づけるように、AIのデザイン力をブラインドテストで比較する「Design Arena」の検証でも、ロゴ制作や画像編集を含むほぼすべての項目でChatGPTがトップ。以前は強かったGeminiの画像生成機能(ナノバナナ2)を抑えての1位という結果でした。
一方、拡大・縮小しても画質が劣化しない「SVG」というベクター形式のロゴ・アイコンを作りたい場合は、Geminiの方が強みを発揮します。ロゴを名刺やサイトなど複数サイズで使い回したいときは、Geminiも選択肢に入れてみてください。
こんな人向け
SNS投稿用の画像を量産したい
キャラクターやブランドの世界観を保ったまま複数展開したい
ちょっとした挿絵・アイキャッチを作りたい
🎯 まずはこのプロンプトで試してみよう
[作りたいキャラクターやモチーフ]のイラストを、[タッチ・画風]で描いて。
同じタッチ・同じ世界観のまま、[別のポーズやシーン]も3パターン作って。2.📊資料|プレゼンスライドをつくりたい
🟠 Claude・⚪ ChatGPT|二刀流

意外に思われるかもしれませんが、資料・スライドづくりで頼りになるのはClaudeです。決め手は「Claude Design」という機能。チャットで「このコンセプトでスライドを作って」と伝えるだけで、文字・図・配置までまとめて構造的に組み立ててくれます。
この体感は数字にも裏付けられていて、Design Arenaのスライド部門でも1位はClaudeでした。では、「画像生成が得意なChatGPTでも資料はイマイチなの?」と思われる人もいるかもしれませんね。
HAKONIWA Labが資料作成を各ツールで実践してみたところ、デザイン面でChatGPTがClaudeに劣る印象はありませんでした。むしろ、デザインの洗練度やトンマナのコントロールではClaudeより秀でている面も感じました。
そこで、HAKONIWA Labでは資料の構成や日本語の文章の面ではClaudeで全体の設計と行い、ChatGPTでデザインのぶらぃゆアップを行う使い方をしています。
💡注意ポイント
ちよっと補足を。Claude DesignのUIは、2026年7月現在、英語のみです。日本語入力自体はできるので、英語に抵抗がなければ特に困りません。ただ、英語のUIに抵抗がある人だと、ChatGPTの方が使いやすいです。
資料やスライド全体の設計なら
🟠Claude Designデザインのブラッシュアップなら
⚪ChatGPT
※Claude DesignはPro以上のプランで使えるリサーチプレビュー機能です(2026年7月時点)。
こんな人向け
プレゼン資料を短時間で仕上げたい
構成からデザインまで任せたい
装飾より「伝わる構造」を優先したい
🎯 まずはこのプロンプトで試してみよう
[伝えたい内容・テーマ]について、10枚構成のプレゼンスライドを作って。
対象は[誰に向けた資料か]、トーンは[フォーマル/カジュアルなど]で。3. 🌐Webページ|LP|UIをつくりたい
🟠Claude

Webページやアプリの画面デザインでも、主戦場になるのはやはりClaude Designです。「ここにボタンを置いて」「もっと落ち着いた色にして」といった会話だけで、動くプロトタイプまで作れます。作ったデザインはPDFやPowerPoint形式で書き出せるので、非エンジニアでもチームに共有しやすいのも嬉しいポイントです。
この使用感は、Design Arenaの検証結果とも一致しています。Webサイトやアプリの画面デザインでも1位はClaude、2位はGemini。ChatGPTは裏側の実装力は高いものの、パッと見の第一印象という点では他の2つに一歩譲る結果でした。
こんな人向け
LP・告知ページの叩き台がほしい
他の動画生成ツールに詳しくない
アイデアをすぐ形にして人に見せたい
🎯 まずはこのプロンプトで試してみよう
[サービス・商品名]を紹介するランディングページのデザインを作って。
ファーストビューには[伝えたいキャッチコピーや訴求点]を大きく入れて。4. ✍️キャッチコピー|文章をつくりたい
⚪ ChatGPT・🟠Claude|二刀流

画像やデザインとは別軸で、文章面もざっくり押さえておきましょう。
アイデア出し・発想の幅を求めるなら → ChatGPT。ブレインストーミング的に案をたくさん出すのが得意です
自然で読みやすい日本語を求めるなら → Claude。特に長文でも硬くなりすぎない、人間らしい文章に強みがあります
コピー案はChatGPTで幅出し→仕上げの文章はClaudeで整える、という二段構えもおすすめです。
こんな人向け
SNS投稿文やキャッチコピー案をつくりたいなら
⚪ChatGPTブログなどの文章を自然な日本語に整えたいなら
🟠Claude企画や施策案の精度を上げたいなら
⚪ChatGPT+🟠Claude
🎯 まずはこのプロンプトで試してみよう
ChatGPT→Claudeの二段構え
① ChatGPTに:
[商品・サービス名]のSNS投稿用キャッチコピーを10案出して。
② 良かった案をClaudeに渡して:
このコピーを、より自然で読みやすい日本語に整えて。5. 📱ショート動画|アニメーションをつくりたい
🔵Gemini ( Veo&Flow )

動画生成に関しては、GoogleのVeoというモデルを搭載しているGeminiが頭ひとつ抜けています。Geminiアプリ上で「これを動かして」と頼むだけで、そのまま短い動画に仕上げてくれる手軽さが魅力です。
ただし、Geminiアプリでの動画生成は1日に作れる本数に上限があり、カメラワークの指定など細かい制御はできません。ちょっとしたSNS投稿用のワンカットならGeminiアプリで十分ですが、複数シーンをつなげた本格的な動画を作りたい場合は、同じVeoを搭載した専用ツール「Flow」に移るのがおすすめです。
Flowは、動画制作に特化したGoogleのワークスペースで、Veo(動画生成)・Imagen(画像生成)・Gemini(構成やプロンプトの相談相手)が1つの画面にまとまっています。シーンを1つずつ作ってつなげていく「Scene Builder」や、同じ人物・キャラクターの見た目を保ったまま複数シーンを作れる機能もあり、ストーリー性のある動画やCM風の映像も、非エンジニアでも直感的な操作だけで作れます。
※FlowはGoogle AI Pro/Ultraプランでの利用が基本です(無料枠もありますが生成本数に制限あり/2026年7月時点)。
こんな人向け
数秒のショート動画を作りたいなら
🔵Gemini (Veo)シーンをつなげたショートムービーを作りたいなら
🔵Flowトンマナや世界観の一貫性までこだわりたい
🔵Flow
🎯 まずはこのプロンプトで試してみよう
[伝えたいシーン・世界観]を5秒程度の動画にして。
カメラは[寄り/引きなど]、雰囲気は[明るい/落ち着いたなど]で。6.まとめ|まず「自分が作りたいモノ」で選ぶ

3つのAIはどれも優秀ですが、クリエイティブに関しては明確に得意分野が分かれています。
・画像やイラストをつくりたい
⚪ ChatGPT
・資料やWebをつくりたい
🟠Claude
・動画をつくりたい
🔵Gemini
「なんとなくいつものAI」で頼む前に、この記事の早見表を思い出してもらえると、仕上がりがぐっと変わるはずです。
7.FAQ
Q. AIで作った画像を商用利用しても大丈夫?著作権は?
A. ChatGPT・Claude・Geminiとも、利用規約上は生成した画像を商用利用できるケースが一般的です。ただし、既存のキャラクターや作品に似せた生成物は権利侵害のリスクが残るため、各サービスの最新の利用規約を確認し、心配な場合は専門家に相談するのが安心です。
※この記事では法律相談はできないため、あくまで一般的な情報としてお読みください。
Q. 文字入り画像を作りたいときは、どのAIがいい?
A. ロゴやバナーなど、画像内に正確な文字を入れたい場合はGeminiが得意です。ChatGPTも文字入り画像に対応していますが、細かい文字の再現性ではGeminiに分があるという声が多いです。
Q. Claudeは画像生成ができないって本当?
A. はい、Claudeには写真やイラストのようなラスター画像を生成する機能自体がありません。ただし「Claude Design」という機能で、スライドやWebページなど構造のあるデザインは作れます。画像とデザインは別物、と捉えるのがポイントです。
Q. 資料・プレゼンスライド作成にはどのAIがいい?
A. Claudeが最も評価されています。デザイン力をブラインドテストで比較する「Design Arena」でも、スライド部門は1位Claude、2位Geminiという結果でした。
Q. Web制作・LPデザインはどのAIが向いている?
A. こちらもClaudeです。「Claude Design」を使えば、会話だけで動くプロトタイプまで作成できます。
Q. 動画生成はどのAIがいい?無料でできる?
A. GeminiがVeoというモデルを搭載していて頭ひとつ抜けています。Geminiアプリなら手軽に試せますが、無料枠には生成本数の制限があり、本格的に作るならGoogle AI Pro/Ultraプランと「Flow」の利用がおすすめです。
Q. 3つのAIすべて契約する必要はある?
A. その必要はありません。まずは自分が一番よく作るモノに合わせて1つ選び、必要になったら他のAIを追加していくのが無理のない始め方です。
🛠️ 次のステップ:
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